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取り付け面誤差を吸収できる画期的なリニアガイド

リニアガイドにとって取り付け面の平行度や高さの誤差、ミスアライメントは設計者、組み付け作業員、そしてガイドの機能性において最大の敵である。

リニアガイドは基本的に二本のレールを一組にして使用されることが多い。もし、二本のリニアガイドが設置される取り付け面に剛性が無かったり、基準面に完璧な平行度や平面度が出ていなかったりすると、スライダー(ブロック)に過度な力が加わり、ガイドの寿命やスライド性能に影響を及ぼします。また、リニアガイドに求められる取り付け面の精度を出すには、当然機械加工と取り付け作業の時間とコストがかかります。

この問題を解決するためのROLLONのソリューションが取り付け面精度の誤差を大幅に吸収できるコンパクトレールです。3種類(U-K-T)の異なる断面形状を持つレールを組み合わせることにより、スライダーに取り付けられたローラーがレール内を動きながら取り付け面誤差を吸収しながらスライドします。ローラーのレール内における可動許容範囲は、サイズ43番のUレールで平行度誤差3,9mmまで許容でき、サイズ43番のKレールで傾き誤差を2°まで許容することができます(傾き誤差2°は2メートルの間隔でレールを取り付けたとき±75mmの高さ誤差に相当)。

よって、机上の寿命計算が取り付け面の誤差によって大幅に減少する通常のリニアガイドに対し、コンパクトレールは机上の寿命計算がそのままアプリケーションにおける寿命となり得るのです。

また、レールの軌道面には研削が施され、偏心ローラーを調整することによって予圧をかけることができ、ガタの無いスムーズで静かなスライド性を実現します。

コンパクトレールのミスアライメント吸収能力の素晴らしさは、一度使っていただければ設計者や組み付け作業者にすぐに実感いただけます。この特徴がコンパクトレールがヨーロッパのリニアガイドとして高い評価を受けている秘訣なのです。