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ROLLONから、総外寸を最小限に抑え、かつ効率的な直線運動を実現する、新型テレスコピックアクチュエータが登場

イタリアに本拠地を置くRollonグループから、産業用の多様な搬送に対応し、スペースの最適化、プロセス時間の短縮、各機械部品にかかるストレスを最小限に抑える、非常にコンパクトなソリューションが登場しました。

効率的な直線運動のために設計され、最小限の総外寸が求められるさまざまな用途に対応できる、小型で応用の幅が広いシステムです。プロセス時間を短縮し各機械部品にかかるストレスを最小限に削減する、それがRollonの新型テレスコピックアクチュエータです。

新型テレスコピックアクチュエータは、アクチュエータが閉じた状態の全長と同等あるいはそれ以上の移動ストロークを単一方向にも双方向にも実現できます。例えば、全長1,500 mmのシステムは、単一方向にもその逆方向にも1,500 mmのストロークが可能です。このテレスコピックアクチュエータを採用する主な利点は、非常に狭いスペースにおいて動作できることにより、工場内のスペースの有効化及び、コスト削減にもつながります。

このシステムは、水平、垂直、壁貼りとさまざまな方向の動きに対応し、多様なレイアウトや方向に合わせて使いやすくとてもフレキシブルに設置できます。並んで配置されたプレス機の間に組み付けることで、左右両側にストロークする水平方向フィードソリューションとして考案され、テレスコピックアクチュエータは一方のプレス機からワークを取り出し、反対方向へのプレス機内へワークをフィードします。そのため、アクチュエータが閉じれば二つのプレス機の中に侵入することもなく、これにより両方の機械を単独のシステムでフィードできることになります。製品は、後々、組立ラインに沿った工作機械のローディングやアンローディングからワークのハンドリングなど、諸状況に応じて適応させることもできます。

垂直取り付けの場合、Rollonテレスコピックアクチュエータなら閉位置のとき場所を取らないため、天井までの高さにストローク分の移動距離分の垂直軸が上昇するのに十分なだけの余裕がない作業場や工場には理想的なソリューションとなります。壁貼りの場合は、テレスコピックアクチュエータなら工作機械へのフィーディングを簡便化できる。機械にフィーディングしたあとガイドを引き込む仕組みなので、マシンドアや安全柵との干渉がなくて済むことになります。

しかも、新型Rollonテレスコピックアクチュエータの利点はスペースの最適化だけではありません。実際、基本的構造各部が歯付ベルトにより相互につながっていて同期されるので、一個のモーターで連動部が同期して動作することになります。こうした特性は、高速化の意味では歴然とした利点となって表れます。各軸が同期して動くことによって、伝動の過程で倍速化されることになります。このことは、プロセス時間の短縮と機械部品類にかかるストレスの削減という点で、単一のパーツがシステム全体のスピードの半分の速度で動作するという利点になります。

なお、駆動に使用されるのはポリウレタン製歯付ベルトなので、ラック&ピニオン・システムとは異なりメンテナンスや潤滑も不要です。