Countries
ログイン

産業機械

工業用機械向けのリニアモーションソリューション

生産工程で使用される工業用機械にとって「効率」は重要なポイントです。工作機械や切削機械、塗装機械、木工/大理石加工機械は、多くの場合厳しい条件下での負荷の高いサイクルにおいて、工程で発生する液体・切削屑、あるいは混入物質や腐食性物質を処理しながら、長期間に渡って正常に稼動できなければなりません。

故障などの異常によって機械が稼動を停止すると、生産工程の効率が直ちに低下する可能性があり、当該機械のユーザーはその結果生じたコストを抑制あるいは削減する必要に迫られることになります。

このような理由から、工業用機械の各コンポーネントが最高水準の持続性と信頼性を有し、その機械の稼動条件下における最適性能を保証して、特定の機能を実行できることが極めて重要になります。工業用機械メーカーは、工程で発生する残留物や混入物質を伴う厳しい状況を解決できる高性能のコンポーネントを必要としています。このようなコンポーネントは、取り付けや交換が簡単で、メンテナンスがほぼ不要であることも同時に要求されます。

ローロンのリニアレール(リニアライン)は、安全扉・安全保護装置の水平スライド、制御盤の移動、ワークステーションのツール移動など、工業用機械のリニアモーションアプリケーションで数多く使用されています。レール(とりわけコンパクトレールファミリーのレール)自体がミスアライメントを吸収する機能により、機械加工されていない取り付け面に直接レールを取り付けることが可能で、レール取り付け面加工に要するコストを削減することができるため、工業用機械メーカーから高い評価を得ています。さらに、ボールベアリングスライダーを使用することによって最高速度9 m/s、最高加速度20 m/s2を実現し、工程で発生した残留物や、おがくず・粉塵などの混入物質が存在していても優れたスライド性能を発揮できます。

ローロンのテレスコピックレール(テレスコピックライン)は、工業用機械メーカーによって広く使用されている製品で、重量物の引き出しや、メンテナンスを容易に可能にする引き出し機構を実現することができます。テレスコピックレールファミリーの中でも特にテレスコピックレールは、レース面を焼き入れ処理していることから許容荷重が大きくたわみ量も少ないため、軽く操作することができ、レール長の最大150%までの引き出しを可能としています。このような理由から、テレスコピックレールはローロンの高荷重向けラインナップの主力製品となっています。

ローロンのリニアアクチュエータ(アクチュエータライン)は、ベルト駆動式、ネジ駆動式、またはラックアンドピニオン稼動式で、主に機械間のローダーで使用されています。360 mmまでの大型断面プロファイルや複数の垂直軸を使用する同期式/独立式の構成など、幅広いソリューションをご提供いたします。ローロンのリニア軸の許容荷重は最大2トンまで、位置決め精度はボールネジ駆動式モデルで最大0.003 mmとなっています。

クーラントやや腐食剤と接触しながら稼動する工業用機械のニーズを満たすために、すべてのローロン製品で防錆処理をお選びいただけます。処理の種類は、ニッケルメッキ、DURNI-COAT、RollonAloyの中から、使用目的に基づいて選択が可能です。