ロボット走行台車、走行軸の納期問題の解決方法

ロボットの可動範囲が足りないので、ロボットを走行台車に乗せて動かしたい。こんなニーズが高まっています。しかし、市場の要望に反して、導入には大きな困難が付きまとっています。その理由は大きく分けて3つあります。

ロボットの可動範囲が足りないので、ロボットを走行台車に乗せて動かしたい。こんなニーズが高まっています。しかし、市場の要望に反して、導入には大きな困難が付きまとっています。その理由は大きく分けて3つあります。

  • 走行台車のサプライヤーの納期が長い
  • 自社設計製作したくても、設計や組立に要する人手が足りない
  • リニアガイドや減速機など、走行軸を構成する各種基幹部品の納期遅延

このような状況はヨーロッパでも同じですが、ロボット走行軸の設備を早期導入したい場合、欧州の設備設計陣はどのような解決策をとっているのでしょうか?

 

1. ロボットを2台導入する

2点間の単純な搬送であれば、ロボットをスライダーに乗せて動かさなくても、ロボットを2台使用して、その間をコンベアやリニアアクチュエータでの搬送に切り替えれば、問題は解決できる場合があります。ロボット走行軸を使用しない方がサイクルタイムを縮めることができる場合もあります。問題は2点間のみの搬送ではなく、複数点においてロボットに作業させなければならない時です。また、溶接や塗装など、ロボットが動きながら作業しなければならないアプリエーションでは、必然的に走行台車が必要になります。

 

2. ガントリー式直交軸に切り替える

工作機械間のワークの搬送や、パレタイジングなど、ロボットではなく、直交のガントリーローダーを導入することで解決できるアプリケーションもあります。機械の上をガントリーローダーが走ることで、スペースの削減や、搬送スピードの向上も見込めます。

Industrial machines

しかし、ここでも納期問題と人手不足がネックとなります。昨今のリニアガイドの入手難や、納期遅延、設備メーカーの人手不足などで、導入スケジュールが立たない場合が多々あります。ここで力を発揮するのが、ガントリーローダーを設計製作する専用メーカーです。高荷重、ロングストロークの直交軸を短納期で納入する専用メーカーは数は少ないものの存在します。例えばRollonのアクチュエータシステムラインは、2軸、3軸のローダーに使用できる製品が標準でラインナップされており、ユーザーの条件に合わせてカスタマイズも行うことができます。自社で制御ができれば、3か月でガントリーローダーを立ち上げることも不可能ではありません。

Tecline system y z

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3. Rollonのロボット走行台車を利用する

汎用性、レイアウトチェンジへの適応を考慮して、ロボットを使用しなければならない状況が存在するのも現実です。では、走行台車はどうしたら良いか?短納期の走行台車メーカーを探すしかありません。昨今、納入まで約1年とも言われる長納期の走行台車ですが、Rollonのロボット走行軸、7th Axisは、仕様決定から納入まで約3か月の短納期対応が可能です。

Seventh Axis

Rollonのロボット走行台車は標準で7つのサイズが用意されており、約1500㎏までの使用するロボットに応じて選択が可能です。駆動はベルト、ラックアンドピニオンの2種類。上部歩行可能のカバーや、自動潤滑キット、ケーブルキャリアなどの豊富なオプションもあり、減速機が取り付けられた状態で納入されますから、あとはユーザーがモーターを取り付けるだけです。4か月でロボット走行装置を立ち上げることも可能です。豊富な経験と実績から、アプリケーションに適した技術サポートも受けられ、CAD図も揃っていますので、設備のレイアウトを迅速に設計することもできます。

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