新しいTELERACE:自動化のためのテレスコピックムーブメント

Rollon社製のTeleraceテレスコピックレールの機能的で審美的な新設計により、硬化および研削処理が施された転導面搭載のバージョンが導入され、耐久性と優れたスライド品質が向上しました。

産業用機械や自動化倉庫などの最先端の自動化システムでは、無人搬送車の可動部品やエンクロージャー、ドローワ、伸縮式フォークの突出している箇所など、複数のソリューションにテレスコピックレールが使用され、また重荷重作業、負荷の大きいサイクル、または汚染度の高い環境での作業を含む、危険な条件下でもよく使用されています。可能な限り最良の成果を達成したい設計者は、個々のアプリケーションに適したレールを選択する必要があります。 製品仕様のほか、レールの位置合わせ、ストロークタイプ、荷重、動荷重など、アプリケーション領域に関連する多数の変数も考慮する必要があります。

RollonによるTeleraceテレスコピックレールの新しいバージョンは、自動化を簡素化してより効率的にすることができる一連の即時のアプリケーションと機能上の利点を設計者に提供します。

Rollon Telerace range

オートメーション(自動化)に完璧なレール

最適なテレスコピックレールを産業オートメーション(自動化)アプリケーションで使用することは、最善の性能を発揮できるのはもちろんのこと、生産システムを正しく機能させることができます。事業費や維持費の削減、生産性の向上のように、そこから得られる利点は明白です。

アプリケーションのタイプによっては可変ストロークまたは垂直運動が必要となる場合があります。また、レールが硬化処理や特殊処理が施されていない場合、重荷重を扱うのに十分な強度がない可能性があります。あるいは、腐食や酸化に対する耐性が低い場合もあります。適切でない製品を選んでしまうと、システム全体の効率が低下し、生産速度が落ちてしまう可能性があります。

新しいTeleraceレールには、多くの利点があります。

  • ミスアライメント管理:構造物と可動体の間のミスアライメントや寸法差を補正することにより、設置作業が簡素化できます。
  • アプリケーション依存のストロークについて:スライダー間の距離を増減するだけで、ストロークを±20%調整できます。
  • 垂直移動と可変ストロークの効率:ボールケージの代わりにボールベアリングを使用するため。
  • 少ない開閉力:硬化処理および研削加工仕上げの転導面と、エレメントの広いセクションによって保証された高剛性により、Teleraceレールの動作が非常にスムーズになりました。
  • 汚染環境での使用に適しています:より大型の転動体とワイパーシステム。
  • 耐食性が高い:さまざまなニッケルめっき、亜鉛めっき、およびRollonAlloyの高強度不動態化電気亜鉛めっき処理を適用できます。

新しいTELERACE シリーズ

Teleraceシリーズは、ボールベアリングとさまざまなサイズと材質を備えた以下の6つのモデルのテレスコピックレールで構成されており、各プロジェクトに完全に適合し、生産性を向上させることができます:TLR, TLQ, TLN, TQN, TLAX, TQAX

TLRおよびTLQシリーズは、再設計中に導入された最大のイノベーションであり、各Rollon製品群の中でも最上級であることが分かるよう「プラス」のアイコンが付けられています。これらは、硬化および研削処理が施された転導面と複列ボールベアリングを備えた冷間引抜加工のスチールレールです。

Telerace PLUS

レールの延長部は、閉位置でのレール自体の長さの100%であり、TLQバージョンでは、レール内のスライダー間の距離を調整することにより、ストローク/耐荷重比を±20%カスタマイズできます。

一方、TLRシリーズのモデルは、取り付け面のミスアライメントの管理、最大±2.7°のミスアライメントエラーの調整、そして可動体の基準値に対して、最大0.5mmの許容誤差での寸法差の補正で、最大限に性能を発揮します。

他のシリーズ(TLN、TQN、TAX、TAX)には、さまざまなアプリケーション分野で使用できるよう修正を加えたTeleracePlusと同じモデルがあります。これらのレールは圧延鋼板でできており、窒化および酸化プロセスで硬化処理され、ブラック仕上げとなっており、審美性が求められる用途に適しています。また、腐食環境に耐性のあるステンレススチール製レールです。

 

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