RollonはTimken Foundationを通して、車両の購入と各種機器の取り付けを行うため、90,000ユーロの寄付金を支払いました。この救急車には、速やかな消毒と強制換気を行うシステムが搭載されています。これにより、コロナ患者を搬送する場合にも、車両をすぐに次の患者向けに準備できるようになります。この救急車は、自治体であるヴィメルカーテ、アルコレ、アグラーテ、コルナーテ、モンツァで運用される予定です。
ヴィメルカーテ、2022年10月23日 ― リニアモーション向けのソリューションの分野で基準を打ち立てている企業であるRollonは、再び社会に対する同社のコミットメントを証明しました。親会社であるTimkenと関連のある財団「Timken Foundation」を通して、Rollonは地元で初めて設立された救急サービスの支援を目的としたボランティア団体であるAVPS（Associazione Volontari di Pronto Soccorso）に90,000ユーロを寄付しました。この寄付金は同団体によって新しい救急車の購入に使用される予定です。
AVPSは、5つの自治体ヴィメルカーテ、アルコレ、アグラーテ、コルナーテ、モンツァにおいて、1日あたり最大60件の緊急事態を管理しています。革新的な殺菌システムが搭載された新しい車両により、特にコロナ患者を搬送する際、患者を降ろし次の患者を乗せる前に行う消毒作業が簡単になるだけでなく、作業効率が上がる予定です。またこの新しいシステムにより、移動中に最初の消毒対策を直接実施することが可能となります。
AVPSのプレジデントElio Brambati氏は、次のようにコメントしています。「この車両に寄付してくださったRollonに心より感謝しています。Rollonによる今回の寄付は、地域社会を本気で大切にしてくださっている企業による特別な思いやりを示す行動だと思います。私たちが日々対応している緊急事態の件数はとても多く、車両はすぐに劣化してしまうため、追加の救急車、特に速やかに消毒を実施し、強制換気を行うシステムが搭載された救急車は私たちの業務に大いに役立ちます。車両に搭載されたシステムにより、これまで以上に速やかに車両を消毒し、地域社会により効率的なサービスを提供できるようになります」
この車両は10月23日に導入され、すでに同団体によって管理されている18台の救急車と共に、対象地域での運用が開始されました。
Rollon GroupのCOOを務めるStefano Zecchinato氏は次のようにコメントしています。「生産的な企業の役割には、株主の皆様のためにただ収益を想像することだけでなく、企業がお世話になっている地域社会の幸福に寄与することも含まれるべきだと私は考えています。このため、医療サービスや緊急事態の管理など、慎重を要するだけでなく社会的な配慮も求められる業務に取り組む団体に対して、Rollonは実用的なサポートを提供することに真摯に取り組んでいます。昨年アルコレの公営庭園のために行った取り組みなど、Rollonのこういった姿勢は、Rollenが地域社会に積極的に関わり、地域社会を配慮している証拠です」
