ローロン、企業の社会的責任へのアプローチを強化

技術・経済パフォーマンスに対する関心と同時に、社会・環境問題への注目がよりいっそう加速する市場において、製造業部門がその一端を担うのは至極当然のことと言える。このような事実をふまえ、リニアモーションのマルチナショナル企業は、これまで企業内のウェルフェア向上に尽力してきたのに続き、環境サステナビリティに向けて新たな一歩を踏み出している。この歩みは、今後数ヵ月、新しいプロジェクト導入によって進められてゆくことだろう。

2021/03/11、ヴィメルカーテサステナビリティは、もはや一部の団体が取り組むものでも、“グリーンマーケティング”の理念にとどまるものでもない。今では企業のガバナンススタイルであり、それによって市場と市民に“ジャッジ”される“不確定要素”になりつつある。

「まさに最新の調査が示すとおりです」、そう語るのはローロンのCEO、リュディガー・クネーヴェルスだ。彼は、「サステナブルであること、もっと詳しく言うと、企業がいかにサステナブルな考えに則った行動を取っているかが、イタリア人の半数以上にとって、購買の際の意思決定を左右する要素になっているんです。それだけではありません。今や、CSR(企業の社会的責任)方針を取り入れ、環境サステナビリティに貢献する努力をしている企業は、より発展し、仕事の効率がよく、市場での競争力が高くなり、さらに、必要なスキルを備えた優秀な人材を惹きつけると一般に認識されるようになっています」、と言う。

こうした中で、ヴィメルカーテを拠点とするマルチナショナル企業であり、リニアモーション業界における主要プレイヤーであるローロンは、環境に配慮した一連のプロジェクトに着手する。環境への影響削減はもちろんのこと、ひいては企業の戦略的方向の選択に、サステナビリティを組み込んでゆくことが目指すところだ。ヴィメルカーテとアルコレの社内で実践する具体的で測定可能なアクションは、この観点から理解されるものである。その内容は、

  • 製造設備でLED 電球を使用し、年間66,000 kWhのエネルギー消費量を削減
  • 電力品質を改善し、電源電圧を最適化(高周波抑制による)
  • 100%保証付きグリーンエネルギー供給者へシフト
  • ハイブリッド車用充電ステーションの設置
  • ハイブリッド車4台購入に続き、全社用車の変更を開始
  • プラスチック使用低減の推進キャンペーン
  • 供給業者に対する新しい行動規範を導入し、すべてのサプライチェーンで環境パフォーマンスを向上

ローロンは環境マネジメントシステムISO 14001認証取得中。

ローロンが歩み始めた道のりはまっすぐに伸びている。これから数ヵ月のうちに、企業の社会的責任に関連するさらなるプロジェクトを立ち上げ、分かち合っていく予定である。

 

ローロン: すべての自動化システムタイプに対応するモジュラー式リニア技術

45年以上にわたり、リニアモーションシステムの製造・開発に特化。ローロングループは今日、リニアレール、テレスコピックレール、アクチュエータ市場において最大の品ぞろえを誇るグローバル企業であり、リニア技術の広範なソリューションを提供できるリーダーのひとつに数えられる。業種を超え、いかなるアプリケーション、条件にかかわらず、メカニカルオートメーションシステム、用途に合わせた特注プロジェクトに柔軟な対応ができるのは、リニアモジュール製品レンジの幅広さのおかげである。必要ならば、各コンポーネントのカスタマイズが可能で、まったく新しいソリューションに発展することもできる。